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まだモノなんか捨ててるの?

ミニマリストを煽る唯一のミニマリスト、しゃどみとは私のことです。

私が洗えるスーツしか着ない理由

まだスーツをクリーニングに出してるの?

洗えるスーツを買って、自宅の洗濯機で洗う方が社畜ライフが捗ります。
なぜ私が洗えるスーツしか着ないのか、簡単に説明しましょう。
 
〜ありきたりな理由編〜
まず初めに、誰でも思い浮かぶしょうもないメリットを挙げます。
・クリーニング代がかからない。
・クリーニング店に持って行く手間、引き取りに行く手間を省ける。
 
・・・、はい、当たり前ですね。
 
ここからは私の考える、洗えるスーツを着るメリットを紹介します。
 
自分で洗えるので、スーツが汚れる恐れがある行動を躊躇なく行える。
 
これだけ読んでも全く意味がわからないと思うので、
もう少し詳しく説明します。
 
 
〜工場視察、工場見学はスーツでせざるを得ない〜
 
皆様、工場見学はどれくらいされてますか?
私は製造業なので、工場見学や工場視察を頻繁に行っています。
お客様と商談や打ち合わせを行った後で、工場視察等をやることになる場合が多いです。
なので、スーツのまま工場の現場に向かわなければなりません。
(もちろん、作業着に着替えさせてくれたり、上着だけ用意してくれる会社様もいらっしゃいます。)
 
自分で洗えないスーツで工場に行くと、どうなるか?
 
クリーニング代がかかるからスーツを汚したくない、という気持ちが働いてしまい、危険が迫った時の防御行動が遅れてしまうのです。
 
具体的には、
・現場の急な階段でバランスを崩しそうになった時、粉まみれの手すりを掴むことを一瞬、躊躇してしまう。
・稼働中の設備見学をする際、安全な場所よりも汚れない場所からの見学を無意識に選んでしまう。
 
などなど、普段作業着で現場を走り回っている時なら、何も考えずにできる安全のための行動。
スーツを着ているせいで、ほんの僅かだけできなくなってしまうんです。
 
無意識に、
「スーツを汚すとクリーニング代がかかってもったいない!」
という気持ちが発生し、自分の身体を守る行動よりも、
「スーツを汚さないための行動」
を優先してしまうことがありました。
 
完全に本末転倒ですね。
 
これはいつか事故につながるかもしれない、
そう思って、私は自宅で洗えないスーツを手放しました。
今は所有している2着、両方とも洗えるスーツです。
 
自宅で簡単に洗える、
そう思うとスーツが汚れるかもしれない行動に対して躊躇がなくなり、
自分の安全を最優先した行動がとれるようになりました。
 
つまり、
・メンテナンスコストが高いモノを身につけてしまうと、一番大事なはずの自分の身体よりも、モノを優先して守ってしまうことが起こり得る。
・だから、工場見学といった危険を伴う仕事を行う際は、メンテナンスコストや再調達コストの低いモノを選んで身に付けるようにしている。
・モノの優先度を下げることで、自分の身体という、最も大切なモノを最優先で守れるようにしている。
 
ということです。
 
同じ理由で、スマホやカメラも安いモノを持ち歩くようにしています。
もちろんストラップをつけて絶対落ちないようにしていますが、
何が起こるかはわかりません。
カメラが落ちそうになった時に、
「このカメラを落としたら5万円の損失になる!なんとか落とさないようにしなければ!」
と思って焦ると、労働災害に繋がりかねないことは目に見えています。
 
「安物だし、すぐに買い直せるから落ちてもいいや」
と思えた方が、冷静に事態に対処できるでしょう。
 
コストが安いモノ、メンテナンスが適当でいいモノ、
こうしたモノのメリットはお金がかからないだけではありません。
 
メンテナンスしやすいこと、安いこと、どこでも再調達可能なこと。
これらは立派な機能です。
 
金がないから、安物を選んでいるわけではないんです。
高いモノの良さを知らないから、安物を選んでいるわけではないんです。
 
汚しても、壊しても、失くしても、自分にほとんどダメージがない。
すぐにリカバリ-できるし、すぐに買い直せる。
この機能を追い求めた結果、私は仕事で使うモノに関しては、安物をチョイスすることに決めました。
 
これが、私が洗えるスーツしか着ない理由です。
ご理解いただけましたか?
丁寧に厳選する系のミニマリストから見れば激怒したくなる価値観かもしれませんが、私の仕事上のモノ選びはこんなもんです。
 
 
もちろん、年収マキシマリストになれれば、クリーニング代が自分の収入に対して誤差範囲になります。
そうすれば汚れようがどうなろうが全く気にならなくなるでしょう。
真のミニマリストであれば、年収マキシマリストになって洗濯工程を全部外注すべきでしょう。
 
ですが、私は20代にして生涯平社員がほぼ決定しています。
社畜なのに全然仕事ができません。
労働時間マキシマリストではありますが、年収マキシマリストにはなれそうにありません。
今の年収、これから期待できる年収では、クリーニング代上下1100円をもったいない!ってどうしても思っちゃいます。
だったら洗えるスーツを導入して、クリーニングコストを最小化すべきですね。
 
 
 
最後にもう一点、洗えるスーツを若い社畜が着るメリットを追加して終わりにします。
 
洗えるスーツはかなり安っぽいので、弊社が人件費をかけていないアピールができる
 
洗えるスーツ、ぶっちゃけ安っぽいですよね?
最近の洗えるスーツは知りませんが、私が愛用している3年前に買った洗えるスーツは本当に安っぽいです。
光沢、シワ、フォルム、全てから安物臭が漂っています。
 
若手社畜の場合に限って、こうした安っぽいスーツを着ることにはメリットがあります。
「安っぽい格好をすることで、弊社がどれだけ人件費をケチっているかをアピールできる」
これは大きなメリットです。
 
社畜として会社のために働くと、どうしても
「協力会社(一昔前の言葉で言うと、下請け)には値下げ要求を行い、お客様には値上げをお願いする」
というダブルスタンダードをせざるを得ません。
そうした要求を行う際、若手である貴方がいいスーツを着ていたら、向こうはどう思いますか?
 
「こんな若造がいいスーツを買えるほど、この会社は給料を払っているのか!なのになぜ俺たちに値下げ or 値上げを要求してくるんだ!」
 
そうやって反感を買ってしまうことは間違いありません。
なので、自分はお金がないアピール、弊社も人件費は切り詰めているアピールをすることは有効です。
 
そのアピールとして最も手っ取り早いのが、
「安っぽく見える洗えるスーツを着ること」
なのです。
 
サービス残業が多いアピールも有効ですが、大手企業相手にそれをやるとコンプライアンス違反を疑われて信頼を損ねるデメリットもあるので要注意です。
 
若手社畜の皆様、洗えるスーツのメリットはご理解いただけましたか?
 
私と一緒に、クリーニング屋を利用する回数を最小化しましょう^^