まだモノなんか捨ててるの?

ミニマリストを煽る唯一のミニマリスト、しゃどみとは私のことです。

最も嫌いな論法「アフリカの子供論」について

「他にも辛い思いをしてる人がいる。辛いのはあなただけじゃないから頑張れ」

 
こういったニュアンスのことを言われた経験が、どなたもあるかと思います。
 
私はこの考え方が嫌いで、勝手に
「アフリカの子供論」
と呼んでいます。
 
この考え方を突き詰めていくと、世界で一番不幸な人以外は全員恵まれているから我慢すべきということになってしまいます。
アフリカの最貧国で、明日食べるものがあるかどうかすらわからない子供たちに比べたら日本で生きている人は確かに幸せなのです。
ですが
「アフリカの子供に比べたら豊かなんだから、色々我慢して生きろ」
って言われても納得できませんよね。
 
アフリカの子供に比べたら辛くないから、毎月100時間のサービス残業を我慢すべきなのか?
 
アフリカの子供に比べたら恵まれているから、ホームレスへの支援は不要なのか?
 
アフリカの子供に比べたら恵まれてるから、いじめられてる子供は我慢しなければならないのか?
 
 
そんな馬鹿げた話はありません。
 
他所の環境なんてどうでもいいですし、関係ありません。
辛いのは自分の話なのです。
自分しかその辛さはわかりません。
もっと辛い人が何万人、何億人居ようとそんなことは何の慰めにもならないですし、我慢する理由にもなりません。
 
この考え方は学校生活から始まり、社畜生活でピークを迎え、老後のリタイアライフにも付き纏います。
 
こんな考え方で我慢し合う世の中を変えていかなければ労働環境を含む日本の生活環境は良くなりません。
 
 
日本の生活環境を良くするためにも、「アフリカの子供論」はもうやめましょう。
 
  
 
※アフリカの子供を不幸の代名詞として使っていますが、筆者はアフリカ大陸にある国を貧しい国だと見下しているわけではありません。
日本社会では一般的に、6大陸で最も経済支援が必要なのはアフリカ大陸であるというイメージがあるため、この表現を使いました。
気分を害された方がいらしたら申し訳ないです。
余談ですが、筆者は某北アフリカの国に行かされたことがあり、そこでの人々の豊かな暮らしを見て
「この人らに支援必要ないじゃん」
と思った経験があります。